病院から葬儀場へ車で搬送する際の手配方法と気をつけるべき注意点

監修
行政書士法人杉山事務所
所属行政書士会:大阪会 / 登録番号:22260069
運営者
ニコニコ終活責任者 飯塚
ニコニコ終活(担当:飯塚)
相談対応毎月10,000件以上

病院から葬儀場へ車でご遺体を搬送する際は、事業許可を受けた専門業者や葬儀社の寝台車へ依頼するのが一般的です。一方で、ご遺族の自家用車による搬送も法律上は違法ではありませんが、衛生面や安全性の面で大きなリスクを伴います。移動距離やご遺族の状況によって最適な手配方法や費用は異なるため、まずはニコニコ終活の無料相談をご利用ください。

目次

病院から葬儀場への車による搬送方法

専門業者や葬儀社の寝台車へ依頼する

病院で故人が亡くなられた後、ご遺体を速やかに安置場所へ移動させるためには適切な車を手配しなければなりません。寝台車とは、病院からご遺体を搬送するために専用の改造が施された事業用の車両を指します。道路運送法の許可を得た業者が運行しており、安全かつ衛生的にご遺体を目的地まで送り届けてくれます。一般的には、事前に依頼を検討している葬儀社へ連絡することで、寝台車の段取りをスムーズに行うことができます。遠方へ搬送する場合や深夜の対応が必要な場合でも、専門のスタッフが迅速に駆けつけてくれるため安心です。ご家族が深い悲しみの中にある状態でも、プロのスタッフが適切な処置を行いながら移動をサポートしてくれます。離れて暮らす親の葬儀を遠方から手配しなければならないような状況でも、専門業者であれば適切に対応してくれます。病院から寝台車を手配する際は、搬送先となる自宅や葬儀場の安置施設をあらかじめ決めておき、到着までの時間を短縮できるように準備を進めてください。

自家用車による搬送を選択する場合の手続き

ご遺族の自家用車をご遺体の搬送に用いることは、法律上で禁止されている行為ではありません。故人を自宅へ連れて帰るために自家用車の利用を検討しているが、車内の冷却や衛生面に不安を感じていらっしゃるご家族も少なくありません。ただし、病院から発行される死亡診断書の携帯が法的に義務付けられており、検問や万が一の確認に備える必要があります。また、車内には専用の冷却設備が備わっていないため、ドライアイス等を用いてご遺体の状態を保つ処置を施さなければなりません。体液の漏れ出しといった衛生上のリスクも伴うため、長距離の移動では特に慎重な判断が求められます。ご自身で運転する負担も重なるため、安全面を考慮して専門業者へ依頼することが推奨されます。どのような方法が適しているかは、専門家と相談しながら判断することが大切です。

病院から葬儀場へ車で移動する際の費用と料金が変動する理由

移動距離や深夜早朝の時間帯による加算

ご遺体の搬送にかかる費用は一定ではなく、さまざまな条件によって金額が変動する仕組みになっています。深夜や早朝に病院からの搬送が必要になり、通常とは異なる料金システムに戸惑っているご家族も多く見られます。予期せぬ出費を避けるためにも、料金の決定要因を正確に把握しておくことが大切です。寝台車の利用料金は、病院から搬送先までの移動距離に応じて長くなるほど高額になるのが一般的です。さらに、深夜や早朝の時間帯に搬送を行う場合は、割増料金が適用されて基本料金に上乗せされることがあります。遠方の病院から自宅や安置施設へ連れ帰るようなケースでは、想定以上の費用がかかる場合があるため注意してください。あらかじめ時間帯による料金の変動ルールを確認しておくことで、予算の調整がしやすくなります。

追加費用が発生しやすい条件と注意点

遠方の病院から自宅へ長距離を移動させることになり、予期せぬ追加費用の発生を心配しているご家族は少なくありません。予期せぬ出費を防ぐためには、どのような条件で料金が上乗せされるのかを事前に把握しておくことが大切です。追加の費用が発生する要因として、いくつかの具体的な項目に気をつける必要があります。

  • 安置施設への到着が深夜早朝に及ぶ場合の割増料金
  • 長距離移動に伴う有料道路や高速道路の利用料金
  • ドライアイスの追加が必要になった場合の消耗品費

以下の表は、搬送にかかる費用のおおよその目安を示したものです。

項目 費用の目安 発生しやすい条件
寝台車の基本料金 1万円から3万円程度 通常の移動距離の場合
深夜早朝加算 数千円から数万円程度 夜間や早朝に移動する場合
長距離加算費 数万円程度の上乗せ 遠方からの搬送を行う場合

費用は一般的な目安であり、実際の金額は依頼先や状況により異なりますので、あらかじめご了承ください。見積もりを受け取る段階で基本プランに含まれない項目を担当者に確認しておくことが望ましいです。

病院から葬儀場へ車で搬送した後の安置先の決定手順

自宅の安置スペースや周辺状況を確認する

マンションのエレベーターや室内のスペースが狭く、自宅へご遺体を搬送できるか悩んでいるご家族は少なくありません。病院を出発した後にご遺体をどこへ安置するのかは、ご家族の状況や住宅の環境に合わせて決定する必要があります。自宅へご遺体を搬送する場合、故人やご家族にとって慣れ親しんだ環境でゆっくりと過ごせるというメリットがあります。ただし、室内に布団を敷くための十分なスペースが必要となるほか、マンション等の集合住宅ではエレベーターの大きさを確認しなければなりません。近隣への配慮や、ご遺体を冷却するための環境を自宅内に整えられるかどうかも判断材料になります。ご家族だけで自宅を守るのが難しい場合は、周囲のサポートを仰ぎながら慎重に検討することが大切です。

葬儀社の安置施設を利用する場合の判断基準

住宅の構造上自宅での安置が難しく、近くの葬儀社が運営する安置施設を探しているご家族も多くいらっしゃいます。自宅に十分な安置スペースがない場合や、住宅の構造上ご遺体の搬送が難しいときは、葬儀社が運営する安置施設を利用することが選択肢となります。安置施設とは、ご葬儀までの間にご遺体を安全に預かるための専用スペースを指します。24時間いつでも面会ができる施設や、面会時間が制限されている場所など運用形態はさまざまです。ご家族の生活負担を軽減しつつ、衛生的な環境で故人を見守りたい場合に適した方法です。どの方法が適しているかは、専門家と相談しながら判断することが大切です。

よくある質問

自家用車で搬送する場合に死亡診断書は必要か

自家用車でご遺体を搬送する際に、どのような書類や手続きが必要になるのか確認したいご家族もいらっしゃいます。死亡診断書とは、医師が死亡の事実を医学的および法律的に証明するために発行する公的な文書を指します。自家用車でご遺体を運ぶ際には、この書類の携帯が必須となります。手続きに必要な書類については、事前に市区町村の窓口や病院で確認しておくことが必要です。

深夜や早朝でも寝台車を手配してもらえるのか

夜間に病院で不幸があり、深夜でも寝台車を手配してもらえるのか焦って確認したい状況になることがあります。病院で亡くなられた場合、時間帯に関わらず専門業者や葬儀社へ連絡することで寝台車を手配することができます。ただし、夜間や早朝は対応できるスタッフの人数が限られている場合があり、手配までにやや時間がかかるケースがあります。どのような状況であっても焦らずに連絡を入れ、お迎えの到着を待つことが大切です。

搬送費用が高額になるのはどのような場合か

数日にわたる長距離の搬送が必要となり、想定外の高額な請求を受けるのではないかと不安に感じている方も多くいます。病院から遠く離れた場所へご遺体を搬送する場合や、数日にわたる長距離移動が必要なときには費用が高額になりやすいです。また、道路の混雑状況や深夜の運行によって追加料金が発生することも想定されます。正確な情報は状況により異なるため、まずは全国対応で何度でも完全に無料のニコニコ終活の無料相談をご利用ください。

ニコニコ終活
終活・家族代行・身元保証相談アドバイザー
株式会社サルソニードが運営する、無料の終活・家族代行・身元保証をサポートするニコニコ終活です 。
終活で起きる悩み(家族への配慮、親族トラブル、相続相談、介護等)を網羅的にサポートしていきます。お気軽にご相談ください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次