ご家族が知っておきたい一日葬が増えている理由と事前に確認すべき注意点

監修
行政書士法人杉山事務所
所属行政書士会:大阪会 / 登録番号:22260069
運営者
ニコニコ終活責任者 飯塚
ニコニコ終活(担当:飯塚)
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一日葬とは、通夜を行わず葬儀・告別式から火葬までを1日で行う形式です。この形式を選ぶご家族は近年になって大幅に増えています。ただし、菩提寺との関係や親族間の合意形成など、事前にクリアしておくべき課題も少なくありません。どのような形式が適しているかは、ご家族の構成や宗派、お墓の有無によって異なるため、まずはニコニコ終活の無料相談をご利用ください。

目次

一日葬が増えている理由

参列者の負担を軽くできる

参列者が高齢である場合や遠方から移動する場合でも、拘束時間が1日だけで済むため負担が大幅に軽くなります。宿泊を伴う移動を減らすことができ、高齢の参列者の体調面への配慮にもつながります。参列する側にとってもスケジュール調整が容易になるため、お見送りの参加ハードルが下がるという大きなメリットがあります。遠方から駆けつける親族が多い場合には、宿泊費や交通費の負担も軽減されるため、経済的な面でも参加者全体のメリットにつながることが多いです。

飲食接待費を抑えられる

通夜を行わないことで、通夜振る舞いなどの飲食接待に関わる費用をすべて削減することができます。これにより、限られた予算の中で葬儀全体のコストを効率的にコントロールしやすくなります。参列者への食事の提供にかかる手間や準備の負担も同時に軽減できるため、遺族が故人とお別れの時間に集中しやすくなります。飲食費用の総額が抑えられる分、祭壇の飾りつけや故人が好きだった生花を充実させるなど、別の部分に予算を振り分ける柔軟性も生まれます。

スケジュールの調整がしやすい

仕事を長期間休むことが難しい現代人にとって、2日間にわたる日程調整のハードルを下げることができます。そのため、限られた時間の中でスムーズに儀式を執り行うことが可能になります。仕事を抱える現役世代にとっても、休暇の取得日数を最小限に抑えながら落ち着いて参列できる点が大きな魅力となっています。スケジュール管理がスムーズになることで、精神的な焦りや疲労を最小限に抑えながら当日を迎えることができます。

一日葬を選ぶ際の手順

一日葬を円滑に進めるためには、事前の準備や関係者との調整を段階的に行うことが重要になります。

複数の葬儀社から相見積もりをとる

複数の葬儀社から相見積もりをとることで、料金プランやサービス内容の妥当性を比較することができます。これにより、自社の予算に合ったプランを慎重に選ぶことが可能になります。見積もりを受け取る段階で、基本プランに含まれない項目を担当者に確認しておくことが望ましいです。複数社を比較する際は、総額だけでなくどのようなサービスが含まれているかを細かく確認することが納得のいく選択につながります。

親族の合意を得る話し合いを行う

事前に親族全員で話し合いの場を持ち、一日葬に対する理解と合意を得ることが重要です。これにより、後々のトラブルを防ぎながら円滑に準備を進めることができます。形式が変わることに対する親族の不安や疑問をあらかじめ解消しておくことで、穏やかな気持ちで当日を迎えることができます。世代間や地域によって葬儀に対する考え方が異なる場合もあるため、早めの段階で丁寧に対話を行うことが大切です。

菩提寺へ事前に方針を伝える

菩提寺がある場合は、あらかじめ一日葬を行う旨を伝えて理解を得る手順を踏む必要があります。これにより、納骨の際にトラブルが発生するリスクを避けることができます。菩提寺がある場合は、事前に相談しておくことが大切です。寺院によって独自の考え方やしきたりが存在することがあるため、独断で進めずに必ず事前の連絡と確認を徹底してください。

一日葬の注意点

一日葬を選ぶ際には、形式上のメリットだけでなく、費用面やスケジュールに関する注意点も把握しておく必要があります。

お布施の金額が変わらない場合がある(菩提寺がある場合)

一日葬であっても、読経の内容や戒名授与の形式が変わらないため、お布施の金額が一般葬と同等になることがあります。そのため、事前に菩提寺へ確認しておくことが必要です。形式が1日短縮されるからといって寺院への謝礼が自動的に減額されるわけではない点に注意してください。事前に金額の目安について尋ねておくことで、後々の金銭的な認識のズレを防ぐことができます。

火葬場の空き状況で日程が延びる(安置期間が長引く場合)

火葬場の予約状況や混雑具合によって、ご遺体の安置日数が数日間延びてしまうことがあります。安置日数が延びた場合は、ドライアイス代や施設利用料などの追加費用が発生するため注意が必要です。希望する日程通りに進まない可能性があることを想定し、あらかじめ余裕を持ったスケジュールを組むことが求められます。予期せぬ日数の延びに対応できるよう、あらかじめ費用の予備を考慮しておくことが安心につながります。

以下の表に、一日葬の費用目安と追加費用が発生する条件を整理しています。

形式費用の目安追加費用が発生する条件
一般葬80万円〜120万円程度参列者が多く式場を拡大した場合
一日葬40万円〜60万円程度安置が3日を超えた場合

費用や給付額の目安は状況により異なるため、詳細は必ず事前にご確認ください。

よくある質問

菩提寺がある状態で事前相談なしで行っても大丈夫か

菩提寺がある場合は、あらかじめ一日葬を行う旨を伝えて理解を得る手順を踏む必要があります。独断で進めると後々の納骨に影響するため、必ず事前の連絡と確認を徹底してください。詳細な手順や不安な点がある場合は、菩提寺や地域の専門窓口へ確認することが必要です。

親族から反対された場合はどうすればよいか

親族の中に反対する方がいる場合は、負担軽減の理由や故人の意向を丁寧に説明して理解を求めることが大切です。無理に進めると関係悪化を招くため、十分な話し合いを行うことが求められます。個別のご事情に合わせたアドバイスが必要な場合は、全国対応で何度でも完全に無料のニコニコ終活の無料相談をご利用ください。

追加費用が発生するのはどのようなときか

火葬場の空き待ちで安置期間が延びた場合や、プランに含まれない物品を追加したときに追加費用が発生します。見積もりの段階で詳細な内訳を確認しておくことが重要です。具体的な費用の不安を解消したい場合は、取引のある葬儀社の担当者へ事前に確認しておくことが望ましいです。

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