身内の葬儀の準備を慌てずに進めるための具体的な手順と確認すべきポイント

監修
行政書士法人杉山事務所
所属行政書士会:大阪会 / 登録番号:22260069
運営者
ニコニコ終活責任者 飯塚
ニコニコ終活(担当:飯塚)
相談対応毎月10,000件以上

身内の葬儀の準備は、故人が息を引き取った直後から遺影の手配や葬儀社の選定などを順を追って進める必要があります。一方で、どの葬儀形式を選ぶかや準備にかかる費用はご家族の状況や故人の遺志によって大きく異なります。どのような形式が適しているかは地域や菩提寺の有無、故人の加入していた健康保険の種類やお住まいの自治体によって変わりますので、まずはニコニコ終活の無料相談をご利用ください。

目次

身内の葬儀の準備を円滑に進めるための手順

生前準備を進める場合のタイミングと事前確認

生前準備とは、ご本人やご家族が元気なうちに葬儀の形式や希望の予算を話し合っておくことです。万が一の事態が起こる前に準備を進めることで、慌ただしい中で判断を迫られる負担を大きく軽減することができます。具体的なタイミングとしては、健康状態に変化があった時や、定期的な家族の集まりの場などが挙げられますが、ご家庭の状況に合わせて無理のない範囲で進めることが大切です。事前の希望については、菩提寺がある場合は事前に相談しておくことが大切です。

葬儀社へ連絡してご遺体の搬送と安置場所を確保する

病院からご遺体を速やかに搬送してもらう必要があるため、臨終後速やかに候補となる葬儀社へ連絡します。搬送の期限は病院からの退去要請に応じて数時間以内となることが多く、あらかじめ候補を絞り込んでおくと安心です。安置場所を決める際は、自宅に戻れない場合に専門の安置施設を手配することが求められるため、迅速な判断が重要となります。具体的な安置先や搬送の手順については、事前に葬儀社の担当者に確認しておくことが望ましいです。

故人の遺影に使用する写真データを選ぶ

お通夜や告別式で使用する遺影写真は、日常のスナップ写真やスマートフォンで撮影した画像からも作成することができます。鮮明に写っているお気に入りの一枚をあらかじめアルバムの中から探しておくことが大切です。ピントが合っていれば画質が多少粗くても綺麗に仕上げてもらえるため、慌てずに落ち着いて確認してください。写真の選定に迷った場合は、家族の意見を取り入れながら決めることが求められます。

参列人数を想定して直葬や家族葬などの形式を決める

一般葬や家族葬、さらには火葬のみを行う直葬など、どのような形式で故人の見送りを行うかを決定して担当の葬儀社へ伝えます。参列者の規模をあらかじめ予測しておくことで、適切な大きさの式場を予約することが可能です。親族や近親者のみで行う場合は、小規模な会場を選ぶことで費用面での負担を抑えられます。

身内の葬儀の準備にかかる費用の内訳と形式別の目安

一般葬の費用は約150万円からが目安となります

一般葬とは、親族だけでなく故人の友人や知人、職場関係者などの一般参列者を広く招いて執り行う従来の葬儀形式です。参列者を広く招く一般葬では、式場使用料や祭壇費用のほかに多くの飲食接待費がかかります。そのため、一般的な費用総額は約150万円から高くなるケースが多く見られるのが特徴です。規模や地域によって大きく変動するため、見積もり時に詳細を確認することが重要となります。

家族葬の費用は約100万円が目安となります

家族葬とは、ご遺族や親族、ごく親しい知人のみで参列者を限定して小規模に行う葬儀形式です。参列する人数を限る家族葬では、式場を小さく抑えられるため費用負担を軽減することができます。大まかな費用総額は約100万円とされることが一般的であることを把握しておきましょう。ただし、参列者の人数や返礼品の数によって金額が上下するため事前の確認が必要となります。

直葬の費用やプラン料金に含まれない実費の仕組み

直葬の費用は火葬のみとなるため約20万円から約30万円程度が目安となりますが、自治体や利用する施設により異なります。葬儀の費用には、祭壇や棺などのプラン料金のほかに火葬料金や式場使用料などの実費がかかります。これらは地域や利用する施設の規定によって具体的な金額が異なる点に注意が必要です。見積もりの段階でどこまでプラン料金に含まれているかを細かく確認することが大切です。見積もりを受け取る段階で、基本プランに含まれない項目を担当者に確認しておくことが望ましいです。

形式 費用の目安 追加費用が発生する条件
直葬 20万円から30万円程度 安置が3日を超えた場合
家族葬 約100万円 火葬場の混雑により日数が増えた場合
一般葬 150万円程度からが一般的 参列者が多く飲食費が膨らんだ場合

費用相場はあくまで目安であり、地域の規定や参列者の人数により異なります。

身内の葬儀の準備における注意点と口座凍結への備え

安置日数が延びると追加費用が発生する

火葬場の空き状況によって安置日数が延びた場合に追加費用が発生する可能性があります。ドライアイスの追加や霊安室の利用料が日数分だけ加算されるため十分に注意が必要です。基本プランに含まれていない項目を事前にしっかりと把握しておくことが望ましいといえます。追加の費用が発生する条件をあらかじめ把握しておくことで、予算外の出費を防ぐことができます。

役割分担や必要な持ち物は通常の葬儀と変わらない

家族葬であっても、受付や会計などの具体的な役割をご親族に依頼することがあります。必要な持ち物や服装のマナーも通常の葬儀と変わらないため、事前の準備が欠かせません。ご遺族が慌てないよう、あらかじめ役割の分担をしっかりと話し合っておくことが大切です。

預金口座の凍結に備えて資金を確保しておく

故人が亡くなったことが金融機関に伝わると、口座が一時的に凍結されて引き出しができなくなります。口座凍結の仕組みとして、死亡の事実が伝わった時点で預金口座からの出金が制限されるため、葬儀費用の支払いに充てるためのまとまった資金をあらかじめ手元に用意しておくことが必要です。口座から費用を引き出すための必要書類としては、戸籍謄本や遺言書、相続人全員の同意書などが求められる場合があり、手続きには時間がかかることがあります。突然の出費に慌てないようにご家族の間でしっかりと相談しておくことが重要となります。

項目 内容 確認すべき窓口
口座凍結 死亡の通知により出金が一時的に停止される 取引のある金融機関
必要書類 戸籍謄本や相続人全員の同意書などが必要となる場合がある 市区町村役場および金融機関
費用確保 葬儀費用の支払いに備えて手元に資金を用意しておく必要がある ご家族間や葬儀社

手続きに必要な書類や条件は金融機関により異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

よくある質問

遺影写真に適したデータがない場合はどうすればよいか

スマートフォンで撮影した日常の写真や集合写真からも遺影を作成することは可能です。ただし、ピントが合っているかや表情がはっきりしているかを確認しておく必要があります。鮮明な画像がお手元にない場合は、早めに葬儀社の担当者に相談することが大切です。

家族葬でも一般の参列者をお断りしても問題ないか

故人やご遺族の意向に合わせて親しい方のみで葬儀を行うことは十分に可能です。ただし、後日知人が自宅を弔問に訪れることがあるため丁寧に対応することが望ましいです。ご近所への配慮も含めて、故人を見送る際の周囲への伝え方をより慎重に考える必要があります。

費用の支払いはいつのタイミングで行うのか

葬儀に要する費用は、一般的に葬儀が終了した後の数日以内に一括で支払うケースが多いです。具体的な支払い期限や方法は葬儀社によって異なるため、契約前に確認しておくことが求められます。ご自身の場合にどのような準備が必要かはご家庭の状況によって異なるため、全国対応で何度でも完全に無料のニコニコ終活の無料相談をご利用ください。

ニコニコ終活
終活・家族代行・身元保証相談アドバイザー
株式会社サルソニードが運営する、無料の終活・家族代行・身元保証をサポートするニコニコ終活です 。
終活で起きる悩み(家族への配慮、親族トラブル、相続相談、介護等)を網羅的にサポートしていきます。お気軽にご相談ください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次