MENU
お役立ち情報
LINEで無料相談する全国対応・何度でも無料

該当する記事が見つかりませんでした。

葬儀・お葬式395
亡くなった後の手続き167
相続53
お墓・墓じまい15
死後事務委任18
身元保証・おひとりさま26
生前対策・エンディングノート21
実家じまい・遺品整理21
成年後見制度11
絶縁・家族の悩み22
家族代行3
終活のお悩み相談19

一日葬のデメリット7つとよくある後悔|親族・菩提寺トラブルの対策

一日葬 デメリット

お通夜を行わず、告別式から火葬までを1日で済ませる一日葬は、ご遺族の体力的な負担を抑えられる葬儀形式として近年選ぶご家族が増えています。

一方で、「お寺から納骨を断られそうになった」「親戚に通夜をしないなんてと責められた」「思ったほど安くならなかった」など、事前の確認不足から後悔につながるケースも少なくありません。一日葬のデメリットの多くは、菩提寺や親族への相談、見積もりの確認といった準備で防げるものです。

この記事では、終活や葬儀の相談を数多く受けてきたニコニコ終活アドバイザーが、一日葬の7つのデメリットとよくある後悔のパターン、特にトラブルになりやすい菩提寺・親族との話し合い方を具体的に解説します。あわせて、一日葬のメリットや選ばれる理由、向いているご家族の特徴もまとめました。

目次

結論:一日葬のデメリットは「お寺・親族・弔問・費用」の4つ。事前相談でほぼ防げる

一日葬で後悔する原因を整理すると、大きく「菩提寺とのトラブル」「親族の反発」「後日の弔問対応」「費用が想定ほど下がらない」の4つに集約されます。どれも当日になってから対処するのは難しく、葬儀社と日程を決める前の段階で手を打っておくことが重要です。

後悔の原因起こりやすいこと防ぐための対策
菩提寺読経や納骨を断られる、関係がこじれる葬儀社と日程を決める前に住職へ相談し承諾を得る
親族「通夜をしないのは非常識」と反発される決定前に主要な親族へ理由を説明し同意を得る
お別れ・参列時間が短く心残り、平日で参列できない人が出る安置中の面会時間や思い出コーナーで時間を補う
弔問対応葬儀後に自宅への弔問が続き負担が増える弔問の受け入れ期間を決め、訃報で方針を伝える
費用半額にならない、追加費用や香典減で自己負担が増える見積もりの内訳と追加条件を確認し、香典に頼らない予算を組む

後悔を防ぐための準備には、取り組む順番があります。特に菩提寺への相談は最優先です。お寺の承諾が得られないまま親族や葬儀社と話を進めてしまうと、あとから形式を変更せざるを得なくなり、かえって混乱を招きます。

一日葬で後悔しないための確認順①菩提寺へ相談・承諾読経・戒名・お布施・納骨を確認②主要な親族へ説明故人の遺志・家族の事情を伝える③参列範囲・香典の方針誰を呼ぶか、香典を受けるかを共有④見積もりの内訳を確認式場日数・安置延長・プラン外費用⑤訃報・弔問の案内を決める

一日葬とは?二日葬・家族葬・直葬との違いを簡単に確認

一日葬とは、お通夜を行わず、葬儀・告別式と火葬を1日で執り行う葬儀形式です。参列者を家族・親族や親しい方に絞ることが多く、規模としては家族葬に近い形になります。デメリットを正しく理解するために、まずは他の形式との違いを押さえておきましょう。

項目一日葬二日葬(一般葬・家族葬)直葬(火葬式)
日程1日(告別式・火葬)2日(通夜、告別式・火葬)1日(火葬のみ)
お通夜なしありなし
告別式ありありなし(火葬炉前で短いお別れ)
遺族の負担宿泊や連日の応対がなく軽め2日間の応対があり大きめ最も軽い
お別れの時間告別式で確保できるが短め通夜の夜も含めて長いごく短い

直葬との大きな違いは、告別式があることです。読経や焼香を通じて参列者全員で故人を見送れるため、「形式は簡素にしたいが、きちんとお別れはしたい」というご家族に選ばれています。二日葬との費用や選び方の違いをさらに詳しく知りたい方は、一日葬と二日葬の違いと選び方のポイントもあわせてご覧ください。

一日葬で後悔しやすい7つのデメリット

遺族の負担を減らせる一日葬ですが、実際の葬儀現場では次のようなデメリットがよく聞かれます。全体像を把握したうえで、それぞれの中身を確認していきましょう。

  • 菩提寺から読経や納骨を断られる可能性がある
  • 通夜がないことに伝統を重んじる親族が反発しやすい
  • 故人とのお別れの時間が短く、心残りになりやすい
  • 平日の日中開催が多く、参列できない人が出る
  • 葬儀後の自宅への弔問対応が増える
  • 費用が二日葬の半額にはならず、追加費用も発生しうる
  • 香典が減り、自己負担額が想定より増えることがある

菩提寺から読経や納骨を断られる可能性がある

先祖代々のお墓を管理しているお寺(菩提寺)がある場合、最も注意が必要なのが宗教者とのトラブルです。伝統的な仏式では、お通夜と葬儀・告別式の両方を行うことを前提としている寺院も多く、事前の相談なしに一日葬を決めてしまうと、儀式の省略を理由に読経を断られたり、最悪の場合はお墓への納骨を拒まれたりするおそれがあります。新しいお墓を探すことになれば、かえって大きな費用と手間がかかってしまいます。

通夜がないことに伝統を重んじる親族が反発しやすい

葬儀に対する価値観は世代や地域によって大きく異なります。特に年配の親族ほど通夜と告別式の二日間で見送るのが当然と考える傾向があり、「1日で済ませるなんて故人がかわいそう」「非常識だ」と感じる方もいます。喪主や一部の家族だけで決めて事後報告にすると、その後の法事や親戚付き合いにまで遺恨が残る原因になります。

故人とのお別れの時間が短く、心残りになりやすい

お通夜の夜は、本来ご家族が故人のそばで思い出を語り合える貴重な時間です。一日葬では告別式から出棺、火葬までが慌ただしく進むため、参列者の対応に追われているうちに「気がついたら出棺の時間だった」ということも珍しくありません。精神的な整理がつかないまま見送ることになり、あとから「もっとゆっくりお別れしたかった」と寂しさを募らせるご遺族もいらっしゃいます。

平日の日中開催が多く、参列できない人が出る

一日葬は火葬場や式場の空き状況、僧侶の都合に合わせて平日の日中に行われることが多く、仕事を持つ知人や遠方の親族が参列できないケースが出てきます。二日葬であれば「仕事帰りに通夜だけでも」と駆けつけられた方も、一日葬では参列の機会そのものがなくなります。参列を希望されたのに案内しづらく、誰に声をかけるかで気を遣う場面が増える点もデメリットです。

葬儀後の自宅への弔問対応が増える

参列できなかった友人やご近所の方、仕事関係者が、後日改めて自宅へお線香をあげに訪れることになります。一人二人なら問題ありませんが、人数が多いと四十九日の頃まで断続的に来客が続き、そのたびに部屋を片付け、お茶や茶菓子、返礼品を用意しなければなりません。結果として、葬儀当日の負担を減らしたはずが、葬儀後の負担がかえって大きくなるケースがあります。

費用が二日葬の半額にはならず、追加費用も発生しうる

「1日で終わるなら費用も半分」と期待される方は多いのですが、実際に削れるのは通夜振る舞いの飲食費や通夜分の返礼品など一部にとどまります。祭壇、棺、骨壺、スタッフの人件費、火葬料などは1日でも2日でも同じようにかかるため、二日葬と比べた削減幅は一般的に2〜3割程度にとどまることが多いのが実情です。

さらに、式場によっては前日の設営やご遺体の安置の関係で式場使用料が2日分かかる場合があります。火葬場が混み合って安置日数が延びれば、ドライアイス代や安置施設の利用料も加算されます。一日葬の総額は一般的に50万〜80万円程度が目安とされますが、地域や式場、プラン内容によって変動します。内訳の詳細は一日葬の費用の平均と安くならない理由で詳しく解説しています。

香典が減り、自己負担額が想定より増えることがある

参列者が限られる一日葬では、受け取る香典の総額も少なくなる傾向があります。香典収入をあてにして葬儀費用を組んでいると、「費用はそれほど下がらないのに香典は減った」という状態になり、手出しの金額が想定以上に膨らむことがあります。費用の削減幅と香典の減少幅をセットで考えておかないと、家計を圧迫するおそれがあるため注意が必要です。

一日葬でよくある後悔のパターンと防ぎ方

ニコニコ終活に寄せられるご相談の中から、一日葬で後悔につながりやすい典型的なパターンを整理しました。どれも「知っていれば防げた」ものばかりです。

よくある状況起きたこと防ぐためにできたこと
遠方にある実家のお墓を初めて自分で管理することになった菩提寺への連絡を後回しにし、納骨の段階で難色を示された葬儀社に連絡する前に住職へ電話し、一日葬の承諾を得る
故人の兄弟や親しい親戚が多い家庭同意を取らずに決め、葬儀の場で感情的な対立になった決定前に主要な親族へ個別に事情を説明する
参列者の受付や挨拶に追われた故人と静かに向き合う時間がなく、後から寂しさが募った前日の安置中に家族だけの面会時間を確保する
平日に一日葬を行った仕事関係の知人が後日次々と弔問に訪れ、心身が疲弊した弔問の受け入れ期間を決め、訃報で方針を伝える
年末年始で火葬場が混雑していた安置日数が延び、ドライアイス代などの追加請求に驚いた延長時の1日あたりの単価を見積もり段階で確認する

ニコニコ終活アドバイザーからの一言アドバイス:
一日葬の後悔は「形式を決めてから周囲に伝える」という順番で起こることがほとんどです。お寺と親族には「決定事項」ではなく「相談」として話を持ちかけるだけで、受け止め方が大きく変わります。

菩提寺とのトラブルを防ぐための相談手順

一日葬のデメリットの中で、最も取り返しがつきにくいのが菩提寺とのトラブルです。お墓への納骨や今後の法要にも関わるため、次の手順で慎重に進めましょう。菩提寺がない場合はこの章は飛ばしていただいて構いません。

葬儀社と日程を決める前に住職へ連絡する

菩提寺がある場合は、葬儀社と日程や式場を押さえる前に、必ずお寺へ連絡を入れて一日葬にしたい旨を伝えます。寺院ごとに宗派の教えやしきたりへの考え方が異なるため、自己判断で形式を決めるのは避けましょう。近年は一日葬を受け入れる寺院も増えていますが、事前の相談がないまま進めると、納骨を拒まれるなどの重大なトラブルに発展するリスクがあります。連絡のタイミングや伝え方の基本は菩提寺への葬儀の連絡と依頼のタイミングも参考にしてください。

一日葬を選ぶ理由を正直に伝える

お寺に相談する際は、なぜ一日葬にしたいのかを率直に伝えることが大切です。喪主や参列者が高齢で二日間の拘束が体力的に難しい、故人が生前に簡素な見送りを望んでいた、遠方の親族が多く宿泊が負担になるなど、具体的な事情を誠実に説明すると理解を得やすくなります。電話で済ませず、可能であればお寺へ足を運んで相談すると、より丁寧な印象になります。

読経・戒名・お布施・納骨について確認しておく

承諾を得られたら、当日の読経のタイミングや内容、戒名の授与、お布施の目安、納骨の条件まで確認しておきます。特にお布施は「通夜がない分だけ安くなる」とは限りません。読経や戒名授与という儀礼の本質は変わらないため、二日葬と同程度のお布施が必要になることも少なくありません。金額は寺院や宗派、戒名の位によって異なるため、遠慮せず目安を尋ねておくと後々の認識のズレを防げます。相場の考え方は一日葬のお布施と戒名料の相場目安で解説しています。

  • 一日葬で執り行うことの承諾
  • 告別式での読経の内容と所要時間、到着時刻
  • 戒名の授与と位の希望
  • お布施・御車料・御膳料の目安
  • 四十九日法要や納骨の時期と条件

難色を示されたときは折衷案を相談する

事情を説明しても一日葬に理解が得られない場合は、無理に押し通さず、双方が納得できる形を一緒に探ることが大切です。寺院の教えやしきたりを尊重しながら落としどころを探ることで、余計な禍根を残さずに済みます。

お寺の反応考えられる対応
快く承諾してくれた読経・戒名・お布施・納骨の条件を確認し、日程を調整する
通夜の読経だけは行いたいと言われた家族だけの簡素な通夜(読経のみ)を行う、または二日葬に切り替える
一日葬自体に難色を示された高齢化や体力面などの事情を改めて説明し、可能な形式を相談する
どうしても折り合いがつかない形式の変更を含めて再検討する。独断で他の僧侶に依頼すると納骨に支障が出るおそれがある

なお、菩提寺に相談せずに葬儀社紹介の僧侶へ読経を依頼すると、戒名の付け直しを求められたり、納骨を断られたりする原因になります。菩提寺が遠方で来てもらうのが難しい場合も、まずはお寺に相談し、近くの同じ宗派の寺院を紹介してもらうなどの対応を取りましょう。

親族トラブルを防ぐための話し合いの進め方

菩提寺の承諾が得られたら、次は親族への説明です。一日葬は従来の形式と異なるため意見が分かれやすく、説明の順番や伝え方ひとつで受け止め方が大きく変わります。

決める前に主要な親族へ個別に意向を確認する

最も避けたいのは事後報告です。故人の兄弟姉妹や本家筋など、発言力のある親族には形式を決定する前に個別に連絡し、意向を聞いておきましょう。遠方で直接会えない場合でも、電話で誠意をもって事情を伝えるだけで、その後の理解度は大きく変わります。決まったあとも、主要な親族には電話や書面で早めに経緯を伝えておくと、当日は穏やかな気持ちで参列してもらえます。

「故人の遺志」と「家族の事情」を軸に説明する

説明の際は、費用や手間の削減だけを強調するのではなく、故人らしい見送り方であることを理解してもらうのが大切です。次のような点を組み合わせて伝えると、年配の親族にも納得してもらいやすくなります。

  • 故人が生前に「簡素でいい」「負担をかけたくない」と話していたこと
  • 喪主や参列する親族が高齢で、二日間の拘束が体力的に厳しいこと
  • 遠方から来る親族の宿泊や移動の負担を減らしたいこと
  • 菩提寺にも相談し、承諾を得ていること
  • 告別式で読経や焼香を行い、きちんとお別れの時間を設けること

たとえば「母は生前から『みんなに負担をかけたくない』と言っていました。父も高齢で二日続けての葬儀は体力的に難しいため、お寺にも相談したうえで、告別式をきちんと行う一日葬にしたいと考えています。おじさんのご意見も聞かせていただけますか」のように、相談の形で意見を求めると角が立ちにくくなります。

参列範囲と香典の方針を事前に共有する

一日葬では呼べる範囲が限られるため、「誰をどこまで呼ぶか」「香典を受け取るか辞退するか」を事前に親族間で共有しておくことが重要です。線引きが曖昧なまま当日を迎えると、「あの人は呼ばれたのに自分は聞いていない」という不公平感や遺恨が残ります。いとこまで、故人と親しかった友人まで、といった声をかける基準をあらかじめ決めておきましょう。参列をお願いする方・お断りする方への伝え方は一日葬の案内で失敗しないための伝え方が参考になります。

それでも反対されたときの対応

丁寧に説明しても強く反対する親族がいる場合は、無理に押し切らないことが大切です。家族だけで前夜に故人を囲む時間を設ける、告別式の前に親族がゆっくり面会できる時間を取るなど、反対の理由である「お別れの時間が短い」という不安を和らげる工夫を提案してみましょう。それでも折り合いがつかない場合は、二日葬への変更も含めて再検討するほうが、長い目で見て親戚関係を守れることもあります。

ニコニコ終活アドバイザーからの一言アドバイス:
親族への説明では「お寺にも相談して了承をいただいています」と一言添えるだけで、反対意見が大きく和らぐことがよくあります。菩提寺への相談を先に済ませておくのは、親族対策としても効果的です。

お別れの時間・弔問・費用の後悔を防ぐ具体策

お寺と親族の調整に加えて、当日の過ごし方や葬儀後の対応、お金の面でも準備をしておくと、一日葬の後悔はさらに減らせます。

安置中の面会や思い出の品でお別れの時間を補う

一日葬でも、葬儀前日までの安置期間中に家族が故人と面会する時間は取れます。安置場所によって面会できる時間帯やルールが異なるため、葬儀社に事前に確認しておきましょう。また、式場の一角に写真や趣味の道具、アルバムなど故人の愛用品を飾るスペースを設けると、参列者が思い出を語り合うきっかけになり、短い時間でも心温まるお別れができます。どのような飾り付けができるかは葬儀社の担当者に相談してください。

弔問の受け入れ期間を決めて訃報で伝える

葬儀後の弔問対応で疲弊しないためには、あらかじめ受け入れる日時や期間を決めておき、訃報の段階で伝えておくのが有効です。弔問が多くなりそうな場合は「誠に勝手ながら、ご弔問・ご香典は辞退申し上げます」と明記して負担をコントロールする方法もあります。受け入れる場合は、日持ちする茶菓子や返礼品を少し多めに準備しておくと、突然の来訪にも慌てずに済みます。

見積もりは内訳と追加費用の条件まで確認する

「思ったほど安くならなかった」という後悔を防ぐには、見積もりを受け取る段階で基本プランに含まれない項目を担当者に確認することが欠かせません。可能であれば複数の葬儀社から見積もりを取り、総額だけでなくサービス内容まで比較しましょう。

確認項目追加費用が発生しやすい条件
式場使用料前日設営や安置の関係で2日分かかる場合
安置・ドライアイス火葬場の混雑で安置日数がプランの想定を超えた場合
火葬料・斎場使用料公営・民営の施設料金がプランに含まれていない場合
搬送費搬送距離が長い、夜間・深夜の搬送がある場合
飲食・返礼品参列者数が想定より増えた場合
祭壇・棺などプラン外のグレードアップを選んだ場合

香典に頼らない予算と予備費を組んでおく

参列者が少ない一日葬では、香典収入をあてにしない資金計画が安心です。参列予定者の人数から香典の見込みをおおまかに立てたうえで、自己負担額を見積もっておきましょう。また、年末年始など火葬場が混み合う時期は数日待つことも珍しくないため、安置延長に備えた予備費も確保しておくと、想定外の出費にも落ち着いて対応できます。

一日葬のメリットと選ばれる理由

ここまでデメリットを中心にお伝えしましたが、一日葬にはそれを上回るメリットを感じるご家族も多くいらっしゃいます。主なメリットを確認しておきましょう。

メリット内容特に助かる人
体力的な負担が軽い2日間の拘束や連日の応対がなく、式場での滞在時間も短い高齢の喪主・遺族
宿泊・移動の負担が減るその日のうちに帰れるため宿泊費や休暇の日数を抑えられる遠方の親族、仕事を持つ方
飲食接待費を抑えられる通夜振る舞いが不要になり、その分を生花や祭壇に回せる予算を有効に使いたい方
告別式できちんと見送れる直葬と違い、読経や焼香を通じたお別れの時間がある簡素でも儀式は大切にしたい方
日程を組みやすい1日分の調整で済み、日常生活への復帰も早い忙しい現役世代のご家族

一日葬が近年増えている背景

一日葬が近年増えている背景には、社会や家族のかたちの変化があります。喪主や参列者の高齢化が進み、二日間の葬儀が体力的に難しいご家庭が増えたこと、核家族化や単身世帯の増加で葬儀の規模が小さくなっていること、仕事を長く休みにくい現役世代が多いことなどが挙げられます。特に都市部では菩提寺との結びつきが比較的弱いご家庭も多く、一日葬が受け入れられやすい傾向があります。

一日葬は主流の選択肢なのか

一日葬は近年増えているものの、全国的にはまだ通夜を行う家族葬や一般葬を選ぶご家族も多く、どこでも主流というわけではありません。古くからの地域のつながりが強い土地では、親族や近隣の方が参列する二日間の葬儀が今も根強く選ばれています。お住まいの地域や親族の価値観によって受け止め方が大きく異なるため、「最近は一日葬が普通だから」と決めつけず、周囲の考え方を確認したうえで選ぶことが大切です。

一日葬が向いている家族・向いていない家族

メリットとデメリットを踏まえると、一日葬が合うかどうかはご家族の状況でおおよそ判断できます。迷ったときの目安にしてください。

一日葬が向いているケース慎重に検討したほうがよいケース
喪主や参列者に高齢者が多い菩提寺が伝統的な形式を重んじている
参列者が家族・親族中心で少人数故人の交友関係が広く、参列希望者が多い
遠方から来る親族が多い年配の親族に二日葬を強く望む方がいる
菩提寺がない、または承諾を得られている香典収入を葬儀費用にあてる前提で予算を組んでいる
故人が簡素な見送りを望んでいた地域の慣習として通夜を重視する土地柄

故人の交友関係が広い場合は、一日葬を選んだあとに弔問が集中しやすくなります。交友関係を整理したうえで、参列を絞っても後日の対応に無理がないかを考えておきましょう。

一日葬の流れ・費用・お布施の概要

一日葬の当日は、一般的に午前中に告別式、午後に火葬、夕方までに収骨を終えて解散という流れになります。ご逝去から葬儀前日までの安置や納棺は二日葬と同じように行われます。

時間帯主な内容
前日までご遺体の搬送・安置、枕経、納棺、打ち合わせ
午前遺族・親族が式場に集合し、受付後に告別式(読経・焼香・お別れ)
午後出棺し火葬場へ移動、火葬中は控室で待機
夕方収骨(骨上げ)を終えて帰宅し、遺骨を後飾り祭壇へ安置

スケジュールがタイトな分、集合時間や火葬場への移動手段、遠方の親族の帰りの交通手段は事前に書面などで共有しておくと安心です。マイクロバスを手配しておくと移動の負担も軽くなります。各工程にかかる時間の目安は一日葬の所要時間と当日のスケジュールでまとめています。

費用は前述のとおり総額で一般的に50万〜80万円程度が目安で、二日葬の半額にはならない点に注意が必要です。お布施は寺院や宗派、戒名の位によって大きく異なるため、必ず菩提寺に目安を確認しましょう。火葬後の食事(精進落とし)を行うかどうかも、参列者の人数や移動時間を考えて事前に決めておくとスムーズです。

一日葬のデメリットや選び方に関するよくある質問

ニコニコ終活アドバイザーのもとに寄せられる一日葬のご相談のなかから、特に多い質問にお答えします。

一日葬を選ぶ人の割合はどのくらいですか

一日葬を選ぶご家族は近年増えていますが、調査の方法や対象によって数字に幅があり、一概に何割とは言えません。都市部では選ばれやすい一方、地域の慣習を重んじる土地では二日間の葬儀が今も多く、地域差が大きいのが実情です。割合よりも、ご家族の状況や菩提寺・親族の考え方に合っているかで判断することをおすすめします。

菩提寺から一日葬を断られたらどうすればよいですか

まずは高齢化や体力面などの事情を改めて丁寧に説明し、家族だけの簡素な通夜を行うなど可能な形式がないか相談しましょう。それでも難しい場合は、二日葬への変更も含めて検討します。菩提寺に無断で別の僧侶に依頼すると、納骨や今後の法要に支障をきたすおそれがあるため避けてください。

火葬場の予約が取れない場合はどうなりますか

火葬場の空き状況によっては、希望日に一日葬を行えず、安置日数が数日延びることがあります。その場合はドライアイス代や安置施設の利用料が追加でかかるため、延長時の1日あたりの費用を見積もり段階で確認しておきましょう。年末年始など混み合う時期は、余裕を持った日程と予備費を見込んでおくと安心です。

菩提寺がない場合はどうやって僧侶を手配すればよいですか

菩提寺がない場合は、葬儀社に宗派を伝えて僧侶を紹介してもらうのが一般的です。お寺との事前調整が不要な分、一日葬を選びやすい状況といえます。ただし、将来の納骨先を寺院墓地にする予定がある場合は、その寺院の考え方も事前に確認しておくと安心です。無宗教で読経を行わない形式を選ぶこともできます。

一日葬の告別式に遠方の親戚を呼ぶべきか迷っています

一日葬であっても、ごく親しい親族にはきちんとお声がけするのが基本です。ただし、告別式が午前の早い時間に設定されると、遠方の方は前日から宿泊が必要になり負担をかけることもあります。ご案内の際に「ご無理のない範囲でご判断ください」と一言添えるなど、相手の状況や年齢に配慮した伝え方を心がけましょう。

一日葬のデメリットと後悔しないための対策まとめ

一日葬のデメリットは、菩提寺とのトラブル、親族の反発、お別れの時間の短さや後日の弔問対応、そして費用が想定ほど下がらないことに集約されます。いずれも、葬儀社と日程を決める前にお寺と親族へ相談し、見積もりの内訳と追加費用の条件を確認しておくことで、ほとんどは防ぐことができます。

ニコニコ終活アドバイザーからの一言アドバイス:
一日葬は、ご遺族の負担を減らしながら告別式でしっかりお別れができる、今の時代に合った選択肢のひとつです。形式にとらわれすぎず、ご家族の体力と周りの方々への配慮のバランスを取ることが、後悔のない温かいお葬式につながります。

ニコニコ終活では、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)を中心に、葬儀の形式選びや菩提寺・親族への相談の進め方、見積もりの確認まで、何度でも無料でご相談いただけます。一日葬にするか迷っている方、トラブルが心配な方は、お気軽にお問い合わせください。

終活準備・葬儀・相続・お墓のことはご相談ください

ニコニコ終活ができること

笑顔で寄り添う終活相談チーム

葬儀社・お墓探しから見積もり、交渉まで。
第三者のプロが、あなたの代わりに動きます。

  • 葬あなたに合った葬儀社が見つかる全国約1万カ所の提携会館から、ご希望の地域・予算に合う葬儀社をお探しします。
  • 墓あなたに合ったお墓が見つかる全国約1,000カ所の提携霊園から、ご家族に合うお墓・永代供養先をご提案します。
  • 代見積もり・資料請求を代行複数社への問い合わせや資料請求をまとめて代行するので、手間がかかりません。
  • 安第三者のプロが間に入る業者との交渉や調整を中立の立場で行うので、言いにくいことも安心して任せられます。
  • 信司法書士法人のグループ司法書士法人がグループ会社のため、安心してご相談いただけます。
  • 続葬儀のあとの相談もまとめて遺言・相続・不動産の売却まで、グループ内で引き続きご相談いただけます。

ご依頼者さまの声

ご本人からもご家族からも、毎月たくさんのご相談をいただいています。タップするとニコニコ終活のサポート内容をご覧いただけます。

ご本人「自分の葬儀やお墓に、いくらかかるのか心配です」

ニコニコ終活のサポートご希望の地域や形式に合わせて、提携葬儀社・霊園の費用の目安をお調べします。必要なものと省けるものを整理し、無理のない予算を一緒に考えます。

ご本人「将来の費用にどう備えればいいか知りたい(葬儀保険など)」

ニコニコ終活のサポート葬儀保険などの備え方の特徴を中立の立場でご説明し、ご状況に合った準備の方法をご提案します。

ご本人「おひとりさまなので、将来に何を準備すればいいか不安です」

ニコニコ終活のサポート葬儀やお墓の準備に加えて、遺言や亡くなった後の手続きについても、グループの司法書士法人と連携してご相談いただけます。

ご本人「互助会に入っているけれど、金額が高くなりそうで心配です」

ニコニコ終活のサポート互助会のプランと比べられるよう、ほかの葬儀社の見積もりもお取り寄せし、違いを分かりやすくお伝えします。

ご家族「希望の地域で葬儀社を探して、見積もりを代わりに頼みたい」

ニコニコ終活のサポート全国約1万カ所の提携会館から条件に合う葬儀社を探し、資料請求や見積もりの依頼をまとめて代行します。

ご家族「葬儀費用の相場を確認したい」

ニコニコ終活のサポートご希望の形式と地域での費用の目安に加えて、追加費用が出やすいポイントもあわせてご説明します。

ご家族「葬儀の段取りが分からず不安です」

ニコニコ終活のサポートご逝去から火葬・葬儀までの流れと、ご家族が今すべきことを順を追ってご案内します。

ご家族「実家のお墓を墓じまいしたい」

ニコニコ終活のサポート全国約1,000カ所の提携霊園から次の供養先をお探しし、墓じまいの手順や必要な手続きをご案内します。

ご家族「親の遺産で相続税がかかるか気になる」

ニコニコ終活のサポート相続の手続きはグループの司法書士法人がサポートし、相続税については専門家におつなぎします。

数字で見るニコニコ終活

毎月のご相談件数5,000件
全国の提携会館約10,000カ所
全国の提携霊園約1,000カ所

実際の終活支援の例

事前準備で葬儀費用の無駄を30万円削減必要なもの・省けるものを整理
葬儀費用(直葬)76,000円〜費用を抑えたお見送りを実現
永代供養(合祀)20,000円〜後継ぎがいなくても安心の供養先

※金額はニコニコ終活でご案内した実際の事例です。地域・プラン内容・ご家族の状況により費用は異なります。

葬儀・お墓・相続のこと、
まずはお気軽にご相談ください。

LINEで無料相談する全国対応・何度でも無料
ニコニコ終活
終活・家族代行・身元保証相談アドバイザー
株式会社サルソニードが運営する、無料の終活・家族代行・身元保証をサポートするニコニコ終活です 。
終活で起きる悩み(家族への配慮、親族トラブル、相続相談、介護等)を網羅的にサポートしていきます。お気軽にご相談ください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次